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2024/09/06
小児歯科
「哺乳瓶むし歯の予防の4つの方法」
①1歳から1歳半の間には、子供が哺乳瓶を卒業することが望ましいとされています。一般的に、1歳を過ぎると離乳食が進み、幼児は必要な栄養素を食事から摂取できるようになります。そのため、哺乳瓶を使わずにストローマグやコップで飲み物を摂取できるようにすることが重要です。

哺乳瓶を卒業することにより、子供は口腔の発達を促し、歯や顎の成長をサポートします。また、哺乳瓶を使わなくなることで、歯科疾患や口腔の問題を予防することができます。哺乳瓶を使わない練習を始める際には、ストローマグやコップを使って少しずつ慣れさせることが大切です。

②哺乳瓶むし歯の予防において、寝る前に歯を磨く(拭く)ことは非常に重要です。虫歯は、睡眠中に唾液の分泌が少なくなることで進行しやすくなります。特に、ミルクや他の砂糖を含む飲み物や食べ物の残りカスが口の中に残っていると、虫歯菌がこれらの砂糖をエネルギー源として活発になることが知られています。

したがって、寝る前には子供の歯をしっかりと磨くことで、口腔内の糖分や食べカスを取り除き、虫歯の進行を防ぐことができます。歯が生え揃っていない幼児期には、歯ブラシを使うことに抵抗がある場合もありますが、布やガーゼなどで歯を拭うことでも一定の効果が期待できます。


③哺乳瓶むし歯の予防において、寝かしつけに使う際には白湯や麦茶を選ぶことが重要です。寝る前に歯を磨いた後は、できるだけ糖分を摂取しないように心がけることが大切です。白湯や麦茶は、歯に当たっても虫歯になりにくいため、安心して子供に飲ませることができます。

哺乳瓶むし歯は、主に睡眠中に口腔内の環境が悪化し、虫歯菌が活発になることで進行します。特に、ミルクや果汁などの砂糖を含む飲み物を寝る前に飲ませると、口の中に砂糖が残りやすくなり、虫歯のリスクが高まります。そのため、寝る前には糖分を摂取しないようにすることが重要です。

白湯や麦茶は、砂糖を含まず歯に優しい飲み物です。寝かしつけの際には、これらの飲み物を使うことで、子供の口腔環境を保護し、虫歯の予防に効果的です。また、歯を磨いた後にこれらの飲み物を飲ませることで、口の中を清潔に保ち、虫歯菌の繁殖を抑えることができます。

④哺乳瓶むし歯の予防において、スポーツ飲料のような飲み物は与えすぎないように注意することが重要です。スポーツ飲料は糖分を多く含んでおり、哺乳瓶で与えることは好ましくありません。通常、スポーツ飲料は運動中に水分や電解質を補給するために使用されますが、日常的に与える必要はありません。

スポーツ飲料は砂糖や甘味料が多く含まれており、これらの成分が口腔内に残ることで虫歯の原因となります。哺乳瓶で与える場合、特に虫歯リスクが高まるため、控えることが重要です。また、スポーツ飲料は通常の水分補給やミルクと比べて栄養価が低いため、常用的に与える必要はありません。

発熱などで水分補給が必要な場合には、病院や医師の指導のもとで適切な方法で与えるようにしましょう。スポーツ飲料は特定の状況下での使用が適しており、日常的に子供に与える必要はありません。代わりに、水や白湯、麦茶など砂糖が少ない飲み物を選び、子供の口腔健康を守るよう心がけましょう。





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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。