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2024/08/31
お口のトラブル
「内部吸収とは」
歯の内部吸収とは、歯の構造の中で歯質が内側から溶解される現象を指します。通常、歯の歯質は外部から酸や細菌の作用によって溶かされることで歯科疾患であるう蝕や歯周病が発生します。しかし、歯の内部吸収では、歯髄腔側から歯質が溶解されるため、従来の概念とは異なるメカニズムが関与しています。

歯の内部吸収は、歯髄腔側の歯質が歯髄に向かって溶解されることで起こります。このプロセスは、歯の内部における炎症や外部からの刺激によって引き起こされることがあります。歯の内部吸収が進行すると、歯髄や周囲の組織に影響を及ぼし、痛みや感染などの症状が現れることがあります。

歯の内部吸収は、歯科医学において重要な疾患の一つとして認識されています。この現象が進行すると、歯の機能や外観が損なわれるだけでなく、周囲の組織にも悪影響を及ぼす可能性があります。歯の内部吸収の正確な原因やメカニズムについては、まだ解明されていない部分も多く、研究が進められています。

歯の内部吸収は、歯の健康にとって深刻な問題となることがあります。歯髄腔側からの歯質の溶解が進行すると、歯髄や神経に影響を及ぼし、強い痛みや感染が引き起こされることがあります。また、歯の形態や機能にも悪影響を及ぼすため、早期の治療が不可欠です。

歯の内部吸収の治療方法には、歯の根管治療や歯の補綴治療などがあります。歯の内部吸収が進行している場合、歯髄や神経を取り除き、根管内部を清掃し、補綴材料で修復することが必要となります。また、重度の内部吸収が進行している場合には、歯の抜歯やインプラント治療などの選択肢も考えられます。

歯の内部吸収を予防するためには、定期的な歯科検診や適切な歯磨き、健康的な食生活などが重要です。また、歯の外部からのダメージを最小限に抑えることも重要です。歯の内部吸収が進行している可能性がある場合には、早めの歯科医師の診断を受けることが大切です。

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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。