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2024/09/15
治療について,お口のトラブル
「詰め物の取れる原因③ 隙間が出来る」
歯科の詰め物が外れる原因の一つとして挙げられるのは、隙間ができることによるプラーク(歯垢)の侵入です。詰め物は高い精度で作られており、本来は歯の欠けや虫歯を修復するために用いられます。しかし、歯ぎしりや食いしばりなどの習慣によって歯に過度の圧力がかかると、詰め物の周囲に微小な隙間が形成されることがあります。これらの隙間にプラークが入り込むと、新たなむし歯を引き起こすリスクが高まります。

プラークは口腔内に存在する細菌や食物のかすなどが結合して形成される膜状の物質であり、歯垢とも呼ばれます。プラークが歯の表面や歯と詰め物の境界に付着すると、細菌が繁殖し、酸を生成することで歯質を溶かし、むし歯を引き起こす原因となります。特に詰め物の周囲にプラークが蓄積すると、そこが細菌の繁殖の温床となり、歯の健康を脅かす要因となります。

歯科の専門家である歯科医師は、このようなリスクを踏まえて患者に適切なケアや予防法を指導しています。例えば、歯ぎしりや食いしばりなどの習慣を改善することや、口腔内の清潔を保つことが重要です。また、定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで、プラークの除去や歯の健康状態を把握することができます。


また、歯科医師は詰め物が外れる原因を特定し、修復するための適切な治療を提供することが重要です。詰め物が外れた場合は、早めに歯科医師に相談し、再度詰め物を修復することで歯の健康を守ることができます。放置すると、歯にさらなるダメージを与える可能性があり、治療がより複雑化する可能性も考えられます。




プラークの侵入による詰め物の外れや新たなむし歯の発生を防ぐためには、歯科医師の指導に従い、適切な予防策を実施することが不可欠です。口腔内の清潔を保ち、歯ぎしりや食いしばりといった過度な圧力を避けることで、詰め物の耐久性を高め、歯の健康を守ることができます。プラークの管理は口腔内の健康維持において非常に重要であり、定期的な歯科検診や適切なケアを通じて、リスクを最小限に抑えることが求められます。








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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。