2025/05/19
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「痛くない浸潤麻酔法」
痛みの少ない浸潤麻酔を行うためには、表面麻酔の併用が非常に有効です。表面麻酔は、塗布部位の粘膜を乾燥させ、作用時間を十分に取ることで、注射針刺入時の痛みを軽減する効果があります。特に、注入時の痛みと注入速度は相関しており、薬液を緩徐に注入することが望ましいとされています。
中でも、骨膜下麻酔や歯根膜麻酔などは注入時に高い圧力を必要とするため、通常の注射器では注入圧のコントロールが難しいことがあります。そこで、電動注射器を使用することで、緩徐かつ確実に薬液を注入することが可能となります。このため、痛みの少ない効果的な浸潤麻酔を行うことができます。
電動注射器は、その精密な注入制御によって、患者により快適な治療体験を提供することができます。また、注入速度や量を正確に調整することで、麻酔効果を最大限に引き出すことができます。このように、電動注射器は、痛みの少ない浸潤麻酔を行う上で非常に重要な役割を果たしています。
さらに、電動注射器を使用することで、医療従事者の注射技術にも精度と安全性がもたらされます。手動での注射では難しい細かい調整や一定の速度での注入が、電動注射器によって容易に行えるため、医療ミスや合併症のリスクを軽減することができます。

また、電動注射器は音や振動が少なく、操作がスムーズであるため、患者に対してより快適な治療環境を提供することができます。これにより、治療中の不安やストレスを軽減し、患者のリラックスした状態を促すことができます。
さらに、電動注射器は再利用が可能であり、交換可能な針やカートリッジを使用することで、衛生面のリスクを最小限に抑えることができます。これにより、感染症の予防やクリーンな治療環境を確保することができます。
痛みの少ない浸潤麻酔は、患者の快適性だけでなく、治療の効果や安全性にも大きく影響を与えます。電動注射器を使用することで、より効果的で確実な浸潤麻酔が行えるため、歯科医療の質の向上につながると言えるでしょう。
緩徐で確実な注入が可能な電動注射器は、歯科医療現場において欠かせない装置となっています。患者と医療従事者の両方にとってメリットの多い技術であるため、積極的に導入されるべきであり、痛みの少ない浸潤麻酔の実施において重要な役割を果たしています。
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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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