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2025/05/17
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「効果的な浸潤麻酔法」
下顎臼歯部での局所浸潤麻酔の難しさは、歯槽骨の厚さや骨質の緻密さによるものです。歯槽骨が厚く、骨質が緻密なため、麻酔液が浸潤しにくく、適切な麻酔を確保することが困難となることがあります。

このような場合、骨表面の骨小孔が多く存在する歯間乳頭部に追加の浸潤麻酔を行うことで、骨中に麻酔液が浸透しやすくなります。歯間乳頭部に麻酔を注射することで、骨の表面にある骨小孔を介して麻酔液が深部に浸透し、効果的な麻酔を実現することができます。

この方法は、下顎臼歯部での局所浸潤麻酔が困難な場合に有効な手法として知られています。骨小孔を介して麻酔液が浸透することで、骨中に確実に麻酔効果をもたらすことができるため、治療の成功率を高めることができます。



歯間乳頭部に追加の浸潤麻酔を行う際には、まず十分な麻酔液を用意し、適切な注射器具を使用して正確に歯間乳頭部に注入することが重要です。また、注射を行う際には患者の快適さを最優先に考え、十分な麻酔効果を確保するために慎重に操作することが求められます。

歯間乳頭部に麻酔を注射することで、骨中に麻酔液が浸透するまでには時間がかかることがあります。そのため、十分な待機時間を確保し、患者が麻酔の効果を感じるまで待つことが必要です。また、麻酔液の浸透を促進するために、軽い圧迫マッサージを行ったり、口内の温水洗浄を行うことで効果的な麻酔を実現することができます。

臼歯部の局所浸潤麻酔が難しい場合には、歯間乳頭部に追加の浸潤麻酔を行うことで、骨中に麻酔液が浸透しやすくなります。この方法は、骨表面の骨小孔を活用して効果的な麻酔を確保することができるため、患者の治療体験を向上させる重要な手法として考えられています。


臼歯部における局所浸潤麻酔の難しさを克服するために、歯間乳頭部に追加の麻酔を行うという手法は、歯科医師にとって重要な技術の一つとして位置付けられています。患者の安全と快適な治療を確保するために、正確かつ効果的な麻酔法を選択し、適切に実施することが求められます。



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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。