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2025/04/24
お口のトラブル
「要介護の入り口!?口腔機能低下症! ②お口が乾きやすい。」
お口が乾きやすいことは、口腔機能低下症の一つの症状であり、患者さんの生活の質に大きな影響を与える問題です。口腔内の唾液は、口腔内の清潔を保つだけでなく、食事の嚥下や消化を助け、口内環境を保つ重要な役割を果たしています。唾液の分泌が不足すると、口腔内が乾燥し、口臭や口内炎のリスクが高まります。さらに、唾液が不足すると食事の嚥下が困難になり、栄養不良や体力低下のリスクも高まります。

口腔機能低下症による口の乾きやすさは、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があります。一般的な原因としては、加齢やストレス、特定の薬物の副作用、唾液腺の機能低下などが挙げられます。また、口腔内の疾患や病気、口呼吸なども口の乾きやすさを引き起こす要因となります。

口腔機能低下症による口の乾きやすさを改善するためには、まずは原因を特定し、適切な治療を行うことが重要です。口腔内の清潔を保つことや、適切な水分摂取を心がけることも大切です。また、唾液の分泌を促進するためのサプリメントや特定の食品を摂取することも一考えです。口腔機能低下症の治療やリハビリテーションプログラムを受けることで、口の乾きやすさを改善し、健康な食生活を維持することが可能です。

要介護のリスクを下げるためには、口腔機能低下症による口の乾きやすさを早期に改善することが不可欠です。口腔内の健康を保ち、適切な治療を受けることで、全身の健康を守り、要介護状態になるリスクを軽減することが重要です。

口腔機能低下症による口の乾きやすさを改善するためには、日常生活での工夫も重要です。以下にいくつかのポイントを挙げてみます。

1. 適切な水分摂取:口の乾きを感じたらこまめに水分を摂取するように心がけましょう。特に食事中や就寝前は十分な水分を補給することが重要です。

2. 口腔内のケア:歯磨きやうがいをこまめに行うことで口腔内の清潔を保ち、口の乾きや口臭を予防します。口腔内の清潔を保つことで唾液の分泌も促進される可能性があります。

3. 唾液刺激食品の摂取:酸味のある食品やキシリトール入りのガムを噛むことで唾液の分泌を促進することができます。唾液の分泌を助ける食品を適度に摂取するようにしましょう。

4. 医師や歯科医の診断・治療:口腔機能低下症による口の乾きやすさが継続する場合は、医師や歯科医に相談し、適切な治療を受けることが重要です。唾液刺激薬や唾液代替物などの処方も検討されるかもしれません。

口腔機能低下症による口の乾きやすさは、放置すると全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。早めの対策や治療を行い、口腔内の健康を維持することで、要介護リスクを軽減し、健康な生活を送ることができるでしょう。日常生活でのケアや専門家の支援を受けながら、口腔機能低下症による口の乾きやすさを改善していきましょう。



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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。