2025/04/23
お口のトラブル
「要介護の入り口!?口腔機能低下症! ①食事のときにむせるようになった。」
「食事のときにむせるようになった」という症状は、口腔機能低下症の一つであり、重要なサインと言えます。食事中にむせることは、嚥下機能が低下している可能性があることを示唆しています。嚥下機能が低下すると、食べ物や飲み物が誤って気道に入ってしまう可能性が高まり、誤嚥性肺炎などの合併症を引き起こすリスクが増加します。
食事のときにむせる原因はさまざまですが、口腔機能低下症によるものも考えられます。例えば、噛む力が弱まっているために十分に食べ物を細かく噛めず、飲み込む際に食べ物が気道に入り込んでしまうことがあります。また、口腔内の感覚が鈍くなっていることにより、食べ物や飲み物の位置を正確に把握できず、誤って気道に流入してしまう可能性が高まることも考えられます。
食事のときにむせるようになった場合は、早めに専門家である歯科医師や言語聴覚士、リハビリテーション医などに相談することが重要です。適切な評価を受け、原因を特定し、適切な治療やリハビリテーションを行うことで、嚥下機能の改善や食事の安全性を確保することができます。口腔機能低下症による食事の問題は放置せず、早めの対応が要介護のリスクを軽減し、健康な生活を維持するうえで重要となります。
口腔機能低下症による食事の問題は単なる飲み込みの問題だけでなく、栄養不良や体力の低下、口腔内の感染症などさまざまな健康リスクを引き起こす可能性があります。食事の摂取量が減少することで栄養不良が起こり、体力や免疫力が低下してしまうことで、身体機能の低下や疾病にかかりやすくなるリスクが高まります。
口腔機能低下症による食事の問題は、単なるむせるだけでなく、口腔内の異物感や口の中で食べ物が詰まる感覚、口臭、嚥下時の痛みなど様々な症状が現れることもあります。これらの症状が放置されると、食事を避けることで更なる栄養不良を引き起こし、体力や生活機能の低下を招く可能性があります。
口腔機能低下症による食事の問題は、専門家の適切な評価と治療によって改善することが可能です。歯科医師や言語聴覚士、リハビリテーション医との連携により、適切なリハビリテーションプログラムや食事指導を受けることで、嚥下機能や口腔機能を改善し、健康な食事摂取を支援することができます。
食事のときにむせるようになった場合は、自己判断せずに専門家に相談し、適切なケアを受けることが重要です。口腔機能低下症による食事の問題を早めに改善することで、健康な生活を維持し、要介護のリスクを軽減することができます。
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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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