2025/01/04
小児歯科
「笑顔のための口腔トレーニング!乳児期から始める唾液を活かす食事法」
味のある乾燥した大きいものを口唇でくわえることは、口唇閉鎖力の向上につながります。この運動により、口唇周りの筋肉が鍛えられ、口の周りの運動能力が向上します。また、味のある物をしゃぶることで鼻呼吸が促進されるため、正しい呼吸法を身につけることができます。
さらに、味のある乾燥した大きいものを舐めることで舌の動きが活性化され、口腔内に唾液が分泌されます。この唾液には消化を助ける酵素が含まれており、食事の消化を促進する効果が期待されます。また、唾液の分泌により口の中が清潔に保たれ、口腔内のバクテリアの繁殖を抑制する効果もあります。
乳児期から味のある固形物を舐めることは、離乳食を始める前から食事に必要な動きや嚥下のトレーニングを行うことができます。これにより、食事の準備が整い、飲み込む能力が向上するだけでなく、口腔機能の発達を促進することができます。
味のある物を舐めたりしゃぶったりすることで顔の表情筋が発達し、笑顔の表現力が豊かになります。笑顔はコミュニケーションにおいて重要な要素であり、表情豊かな子どもは周囲との関わりやコミュニケーションが円滑に行われる可能性が高くなります。
味のある乾燥した大きいものを舐めることは、口の中の感覚を刺激することにもつながります。舐めることで口腔内の感覚受容器が刺激され、食べ物の味や食感を感じる能力が向上します。このような感覚刺激は、食事の満足感や楽しさを高めるだけでなく、食べ物に対する興味や好奇心を促進させる効果もあります。
味のある固形物を舐めることは、食事の準備や嚥下のトレーニングだけでなく、口腔内の筋肉の発達にも寄与します。口の周りの筋肉が鍛えられることで、口唇閉鎖力や嚥下力が向上し、食事をスムーズに行うことができるようになります。また、口腔内の筋肉が発達することで、言語発達や発声能力の向上にもつながる可能性があります。
乳児期から味のある固形物を舐めることは、子どもの口腔機能だけでなく、食事やコミュニケーション能力、感覚受容能力など、さまざまな側面の発達にプラスの影響を与えることが期待されます。そのため、子どもの成長を促進し、健やかな未来を築く上で重要な役割を果たす活動と言えるでしょう。
以上のように、乳児期から味のある乾燥した大きいものを口唇でくわえることは、口腔機能の向上だけでなく、食事の準備や笑顔の表現力の向上にもつながる重要なトレーニングとなります。子どもの一生にわたる健康と幸福につながる貴重な財産となるでしょう。
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この記事を書いた人
歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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