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2024/09/16
治療について,お口のトラブル
「詰め物が外れたまま放置すると…」
詰め物が外れても痛みがない場合、多くの人はそのまま放置してしまいがちですが、それは重大な誤りです。詰め物が外れた歯の表面はでこぼこしており、この状態では汚れが溜まりやすくなります。このような状況下で放置していると、あっという間にむし歯が進行してしまう可能性が高まります。

詰め物が外れたままの歯は、本来の保護機能が失われ、歯の表面に溜まった食べカスや細菌が歯垢や歯石となりやすくなります。これにより、歯の表面に穴や溝ができ、そこにさらなる細菌が侵入しやすくなります。細菌が歯の内部まで侵入すると、むし歯の進行が加速し、歯の神経にも影響を及ぼす可能性があります。

さらに、詰め物が外れた歯を放置することで、歯周病のリスクも高まります。詰め物が外れたままの歯は、歯磨きがしにくくなり、歯周ポケット内に食べカスや細菌がたまりやすくなります。これにより、歯肉が炎症を起こし、歯周病が進行する可能性があります。

歯周病は、歯ぐきの炎症が進行し、歯周組織や歯槽骨が損傷する病気であり、進行すると歯を支える組織が破壊され、最悪の場合、歯が抜けることもあります。詰め物が外れた歯を放置することで、歯周病の進行を促進させる可能性が高くなるため、早めの治療が必要です。

また、詰め物が外れた歯は、噛む力が均等に分散されず、周囲の歯や顎にも負担がかかります。このような状況が続くと、周囲の歯にも悪影響を及ぼし、歯並びの乱れや噛み合わせの問題を引き起こす可能性があります。

以上のように、詰め物が外れたままの歯を放置することは、さまざまなリスクを伴う行為です。定期的な歯科検診を受け、詰め物の状態を確認し、必要な治療を受けることで、歯の健康を守ることができます。放置せずに早めの対処を心がけ、歯の健康を維持するために適切なケアを行いましょう。





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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。