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2024/07/29
小児歯科
「生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの様子 前歯が上下4本ずつ生えてくる」
生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの発達において、上下の前歯が4本ずつ生え揃うことは一般的な現象です。この時期には、離乳食の内容も段階的に進化し、固形の食べ物にも徐々に慣れてきます。パンや麺なども徐々に食べられるようになるため、歯と歯の間に食べカスが挟まる確率が高まります。このことから、歯みがきの重要性が増す時期と言えます。

赤ちゃんの歯みがきは、虫歯予防や口腔ケアの観点から非常に重要です。乳歯は永久歯よりも軟らかく、虫歯になりやすいため、丁寧な歯みがきが必要です。また、歯みがきは赤ちゃんの口腔内の清潔を保ち、歯茎の健康を促す効果もあります。歯みがきを怠ると、食べカスや細菌が歯垢となって歯に付着し、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

赤ちゃんの歯みがきには、専用の赤ちゃん用歯ブラシやガーゼを使用し、優しく歯を磨くことが重要です。赤ちゃんの歯みがきは、親が行うことが一般的ですが、歯みがきを楽しい習慣として取り入れることで、赤ちゃんも積極的に参加するようになるかもしれません。歯みがきの際には、親が優しく声をかけながら、赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら行うことが大切です。

次に、歯みがきのタイミングについてです。赤ちゃんの歯みがきは、朝と夜の2回行うことが基本です。特に夜の歯みがきは重要で、寝る前に歯を磨くことで一晩中歯垢や食べカスが歯に付着することを防ぐことができます。また、赤ちゃんが食事やおやつを摂った後は、口の中を清潔に保つために歯みがきを行うと良いでしょう。

最後に、歯みがきのやり方についてです。赤ちゃんの歯みがきは、優しく歯ブラシを使って歯を磨くことが大切です。歯ブラシは、赤ちゃん用の柔らかい毛先が付いたものを使用し、歯茎や口腔内を傷つけないように注意して磨いてください。歯みがきの際には、歯みがき歌を歌ったり、赤ちゃんの興味を引くような工夫をすると、歯みがきが楽しい時間になるかもしれません。


生後11〜12ヶ月の赤ちゃんは、離乳食の時期に入り、食事の幅が広がっていく時期です。この時期はおやつを食べる機会も増えるかもしれませんが、注意が必要です。なぜなら、乳歯は永久歯よりもエナメル質が弱く、菌に対する抵抗力も低いため、虫歯になりやすいからです。事実、この時期は人生で最初の虫歯が発生しやすい時期と言われています。

乳歯は永久歯よりも小さく、薄いエナメル質で覆われており、菌や酸に弱い特性があります。そのため、一度虫歯になると進行が速く、早期にケアをしなければならないことがあります。特に、砂糖や甘いおやつを摂取することで口の中の菌が繁殖し、虫歯の原因となることがあります。そのため、この時期は甘い物を極力避けるようにすることが重要です。

赤ちゃんの口腔ケアには、歯みがきだけでなく、食事内容や食習慣も重要な要素となります。親は赤ちゃんに良い食習慣を身につけさせるために、バランスのとれた食事を提供することが求められます。甘いおやつを食べる際には、歯磨きを怠らず、口の中を清潔に保つよう心がけることが大切です。

したがって、生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの口腔ケアにおいては、虫歯予防を重視することが必要です。甘いおやつを極力避け、バランスのとれた食事を提供することで、乳歯の健康を守り、将来の口腔健康を確保することができます。親が適切な指導とケアを行うことで、赤ちゃんの口腔健康を守る大きな一歩となるでしょう。

最後に、親自身も口腔ケアに気を配ることが大切です。親が口の中を清潔に保ち、正しい食習慣を身につけることで、赤ちゃんに良い影響を与えることができます。親が良い口腔ケアのモデルとなることで、赤ちゃんも口腔健康を守る意識を持つことができるでしょう。

赤ちゃんの口腔ケアにおいては、定期的な歯科検診も重要です。生後11〜12ヶ月の赤ちゃんでも一度歯医者に連れて行くことで、歯や歯茎の状態を確認し、適切なアドバイスを受けることができます。歯科医師は適切な歯みがき方法や口腔ケアのポイントを指導してくれるため、定期的な歯科検診を受けることで赤ちゃんの口腔健康を維持することができます。









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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。