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2024/07/26
小児歯科
「生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの様子 離乳食の内容について」
生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの成長段階では、離乳食の進化が重要なポイントとなります。この時期には、1日3回の食事を規則正しく摂ることが推奨されます。また、離乳食の内容も少しずつ変化させていき、徐々に普通の食事に近づけていく必要があります。

従来のように全てをすりつぶしたものだけではなく、柔らかく炊いたご飯や、野菜を指でつぶせるくらいの固さにゆでたものなども積極的に取り入れることが重要です。これにより、赤ちゃんの口腔の発達や咀嚼能力の向上を促し、将来的に普通の食事を摂る準備を整えることができます。

離乳食の味付けについても注意が必要です。薄味で提供することで、赤ちゃんの味覚を育て、過剰な塩分や砂糖の摂取を避けることができます。赤ちゃんの食事は栄養バランスが重要ですので、野菜やタンパク質源、炭水化物などをバランスよく摂取できるように工夫することが必要です。

赤ちゃんが11〜12ヶ月になると、自己主張や好みがはっきりと現れることがあります。離乳食の進化に合わせて、赤ちゃんの好みや食欲に合わせた工夫も必要です。食事の時間を楽しいものにするために、赤ちゃんとのコミュニケーションを大切にしましょう。笑顔や声かけをしながら食事を進めることで、赤ちゃんも食事を楽しむ姿勢を身につけることができます。

また、離乳食の提供方法にも注意が必要です。赤ちゃんが自分で食べる練習をするために、指食やスプーンを使った自己摂取を促すことが重要です。自己摂取を通じて、赤ちゃんの食事のコントロール能力や食べ方のスキルを向上させることができます。

さらに、アレルギーのリスクを考慮して、新しい食材を導入する際には慎重に行う必要があります。1つの食材を新たに導入する際には、数日間その食材を摂取した後に次の食材を導入することで、アレルギー反応を把握しやすくすることができます。

最後に、赤ちゃんの成長に合わせて食事内容や量を調整することも重要です。赤ちゃんが成長するにつれて、栄養素やエネルギーの必要量も変化していきますので、定期的な体重測定や成長チェックを行いながら、適切な食事提供を心がけましょう。

生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、赤ちゃん本人の成長や発達に合わせて工夫を凝らし、健康的な食事習慣を育むことが重要です。親の愛情とサポートを受けながら、赤ちゃんが安心して食事を楽しめる環境を整えることが大切です。

以上のように、生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの離乳食は成長段階に合わせて進化させることが重要です。柔らかくしたり、薄味で提供したりすることで、赤ちゃんの健康な食事習慣を育むことができます。定期的な健康診断や栄養士のアドバイスを受けながら、適切な食事療法を提供することが赤ちゃんの成長と発育にとって重要な要素となります。

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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。