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2025/08/24
むし歯治療,歯周病治療,予防歯科
「8020達成のための年代別セルフケア 高齢期について①」
高齢期における歯の健康状態を維持するためには、歯の根にできるむし歯に特に注意が必要です。歯ぐきが下がると、歯の根の部分が露出してきます。この部分は歯質よりも薄く、酸に対する防御力が低いため、むし歯の発症リスクが高まります。また、歯の根の部分はみがきにくいため、汚れがたまりやすくなります。

歯の根のむし歯は、通常の歯の表面のむし歯よりも進行が速く、痛みを感じる前に進行してしまうことがあります。そのため、歯ぐきが下がってきたら、歯の根の部分を重点的にケアする必要があります。歯科医師や歯科衛生士によるプロフェッショナルなクリーニングや、歯磨き指導を受けることで、歯の根のむし歯のリスクを軽減することができます。

さらに、歯ぐきが下がる原因として、歯周病が挙げられます。歯周病は歯ぐきの炎症を引き起こし、歯ぐきが徐々に下がっていく病気です。歯周病を予防するためには、適切な歯磨きや歯間ブラシの使用、定期的な歯科検診が重要です。また、喫煙や過剰なアルコール摂取などの生活習慣の見直しも歯周病の予防につながります。



高齢期における歯の健康状態を維持するためには、食事にも注意が必要です。硬い食べ物や粘り気のある食べ物は、歯の根に負担をかけることがあります。また、砂糖や酸性の食べ物はむし歯の原因となるため、摂取を控えるように心がけましょう。歯の健康を保つためには、バランスの取れた食事や水分摂取も重要です。

歯の健康を維持するためには、歯科医師や歯科衛生士とのコミュニケーションも大切です。定期的な歯科検診を受けることで、早期に歯のトラブルを発見し、適切な治療を受けることができます。また、歯科医師や歯科衛生士からのアドバイスを真摯に受け入れ、日常の歯磨きやケアに活かすことも重要です。

最後に、高齢期における歯の健康は全身の健康とも密接に関連しています。歯周病や歯の根のむし歯は、全身の疾患とも関連があるとされています。歯の健康を保つことは、心臓病や糖尿病などの全身の健康を守るためにも重要です。健康な歯を維持することで、高齢期も健康で快適な生活を送ることができます。


高齢期においても、歯の健康を維持するためには日常的なセルフケアが欠かせません。歯の根のむし歯や歯周病に対するリスクを理解し、適切なケアを行うことで、健康な歯を維持し続けることができます。歯科医師や歯科衛生士との定期的な相談や検診を受けることも重要です。高齢期でも健康な歯を保つためには、積極的な歯科ケアと生活習慣の見直しが不可欠です。





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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。