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2025/05/15
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「浸潤麻酔法の種類 ④歯根膜内麻酔」
歯科領域において用いられる浸潤麻酔法の一つに、歯根膜内麻酔があります。この方法は、注射針を歯肉溝から歯根膜腔内へ刺入し、麻酔薬を注入することで、目的とする歯を麻酔する手法です。歯根膜内麻酔は、通常、他の麻酔法と併用することで麻酔効果を高めることが一般的です。

歯根膜内麻酔は、歯の根尖周囲手術や歯周病治療など、深部組織にアプローチする際に有効な麻酔法として使用されます。しかし、歯根膜内への注入時に痛みを伴うことがあるため、骨膜下麻酔や傍骨膜麻酔を先に行い、麻酔効果が得られた後に歯根膜内麻酔を施す方法が一般的です。

浸潤麻酔法は、口腔粘膜に注入された麻酔薬が粘膜下組織、骨膜、そして顎骨と浸潤していき、目的とする領域の知覚神経線維に到達することで麻酔効果を発揮します。歯根膜内麻酔も同様に、麻酔薬が歯根膜内に浸潤し、歯の根の周囲の神経線維を麻痺させることで、患者の痛みを軽減します。

浸潤麻酔法は、歯科治療において患者の痛みや不快感を最小限に抑えるために不可欠な方法であり、正確な注入技術と麻酔薬の適切な使用が求められます。歯科医師は、患者の状態や治療内容を適切に判断し、適切な麻酔法を選択して患者の治療を行うことが重要です。


浸潤麻酔法は、歯科治療において重要な役割を果たすだけでなく、患者の快適さや治療の成功にも大きく影響します。患者が痛みや不快感を感じることなく治療を受けられるようにするためには、歯科医師が麻酔法に関する知識と技術を習得し、患者とのコミュニケーションを大切にすることが欠かせません。




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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。