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2025/04/25
お口のトラブル
「 要介護の入り口!?口腔機能低下症! ③舌や頬を嚙んでしまうことが増えた。」
舌や頬を噛んでしまうことが増えた場合、それは口腔機能低下症の一つの症状として考えられます。口腔機能低下症は、お口の機能が低下している疾患であり、口の中の筋肉や神経の働きが弱まることで、口の動きが制御しづらくなるため、舌や頬を噛んでしまうことが増えることがあります。

舌や頬を噛んでしまうことが増えると、口腔内の粘膜や歯ぐきが傷ついたり、痛みを感じたりすることがあります。また、口腔内の感覚が鈍くなることで噛む力が弱まり、食事の摂取が難しくなる場合もあります。これらの症状が継続すると、栄養不足や口内環境の悪化を招き、全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。

舌や頬を噛んでしまうことが増えた場合の対策としては、以下のようなことが考えられます。

1. 歯科医やリハビリテーション専門家の診断・治療を受ける:口腔機能低下症による舌や頬の噛み合わせの問題は、適切な治療やリハビリテーションを行うことで改善する可能性があります。歯科医やリハビリテーション専門家に相談し、適切なケアを受けることが重要です。

2. 口腔筋のトレーニング:口腔機能低下症による筋力低下を改善するために、口腔筋のトレーニングを行うことが効果的です。口を大きく開閉させたり、舌を動かす運動を継続的に行うことで口腔筋の強化が期待されます。

3. 食事の工夫:舌や頬を噛んでしまうことが増えた場合は、柔らかい食材や小さく切った食べ物を選ぶことで、食事の摂取をしやすくすることができます。また、食事中に口腔内の状態を確認し、必要に応じて適切なサポートを受けることも重要です。


4. 口腔環境の管理:口腔内の清潔を保つことも重要です。口腔内の状態が悪化すると、口腔機能低下症の症状が悪化する可能性があります。歯磨きやうがいを定期的に行い、口腔内の清潔を保つことで、口腔環境を整えることができます。

5. 日常生活の見直し:舌や頬を噛んでしまうことが増える原因として、ストレスや疲れ、不規則な生活リズムなどが考えられます。日常生活を見直し、リラックスできる時間を確保したり、規則正しい生活習慣を整えることで、口腔機能の改善につながることがあります。

6. 定期的なフォローアップ:口腔機能低下症の症状は進行性の可能性があるため、定期的なフォローアップが必要です。定期的に歯科医やリハビリテーション専門家を受診し、症状の変化や進行を把握し、適切なケアを行うことで、口腔機能の状態を管理することができます。

舌や頬を噛んでしまうことが増えた場合には、口腔機能低下症の可能性があるため、早めの対策や治療を行うことが重要です。症状が放置されると、全身の健康に影響を及ぼす可能性があるため、適切なケアを行い、口腔機能の改善に努めましょう。口腔機能の向上は、要介護のリスクを軽減し、健康な生活を送るための大切な一歩となります。



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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。