ブログ

ブログ

Blog
2025/04/19
歯周病治療
「喫煙者必見!ヤニの恐るべき歯への影響」
歯歯周病は、歯ぐきやその周囲の組織に炎症が起こる慢性的な疾患であり、歯を支える組織が破壊されることで歯が抜け落ちる原因となります。喫煙による口腔内の健康への悪影響は、歯周病の発症や進行にも大きな影響を与えます。

ニコチンなどの有害物質が血管を収縮させることで、血液の流れが悪くなります。血流が減少すると、口腔内の組織や歯ぐきに栄養や酸素が行き渡りにくくなり、病原菌の繁殖や炎症の進行を助長します。歯周病は、炎症が続くことで歯ぐきが腫れ、出血しやすくなりますが、喫煙によって血行が悪化すると、この症状が悪化しやすくなります。

さらに、喫煙によって口腔内に付着するヤニは、歯の表面を汚し、歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。歯垢は、口腔内に常在する細菌が歯の表面に付着して形成される膜状の物質であり、歯周病の原因となります。ヤニによって歯垢が付着しやすくなることで、歯周病の進行を促進する恐れがあります。また、ヤニによって歯の表面がザラザラとした状態になることで、歯垢や色素が付着しやすく、歯の美観を損なうだけでなく、口腔内の清潔さを保つことが難しくなります。



歯周病は放置するとさらに進行し、歯を支える骨が破壊されることで歯が抜け落ちる可能性が高まります。喫煙はこのような歯周病の進行を加速させるだけでなく、歯科治療の効果を低下させることもあります。喫煙者は、歯周病の治療後に再発するリスクが高まると言われており、喫煙を続けることで歯周病の再発や悪化を招く可能性があります。

さらに、喫煙は口腔内だけでなく全身の健康にも影響を及ぼします。喫煙は心臓病、肺疾患、癌などさまざまな疾患のリスクを高めることが知られており、口腔内の健康が全身の健康にも密接に関連していることが示唆されています。そのため、口腔内の健康を保つためには、喫煙を避けることが重要であり、歯周病の予防や治療においても喫煙の影響を考慮したアプローチが求められます。

口腔内の健康は全身の健康と密接に関連しており、歯周病などの疾患が放置されると、全身への影響も考えられます。喫煙は口腔内の健康を損なうだけでなく、全身の健康にも深刻な影響を与えるため、喫煙を控えることは自身の健康を守るために重要な取り組みとなります。口腔内の健康を保つためには、喫煙を避けることはもちろん、定期的な歯科検診や適切な口腔ケアを行うことが欠かせません。自身の健康を守るために、喫煙を控え、口腔内の健康をしっかりと管理しましょう。







かかりつけ歯科、マタニティ歯科、痛くない麻酔、無痛治療、笑気麻酔、子供のむし歯予防、虫歯治療、光学印象、精密根管治療、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、フッ素塗布、フッ素イオン導入、大人の予防歯科、目立たない入れ歯治療、歯周病治療、親知らずの抜歯、クリーニング、保険診療全般のこと、競技用マウスピース(BOOSTECTORブーステクター)、セラミックインプラント、成人矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、小児矯正(マイオブレース)、MRC矯正、メタルフリー治療(金属アレルギー対応)、セラミック治療、歯質強石灰化システム(CAPシステム)+スーパーポリリンホワイトニング、ハイブリッドポリリンホワイトニングシステム、PBMオルソ(デンタルヘルスガード)等々、お口の事ならどんな些細なことでも天王寺区天王寺駅から環状線で1駅の大阪市生野区寺田町にあるママと子供に優しく、丁寧なカウンセリングでむし歯にしない駅近くの患者さん1人ごとにヨーロッパ基準の滅菌器で滅菌、消毒をしっかりする小児歯科であり歯髄細胞バンク認定歯科施設の「寺田町おとなこども歯科矯正歯科」へご相談ください。阿倍野区源ヶ橋のバス停から徒歩1分。24時間ネット予約対応しています。クレジットカード決済、QRコード決済も可能な歯医者です。

この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。