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2025/04/16
歯周病治療
「百害あって一利なしタバコで歯が無くなる!?」
歯周病は、歯の周囲の組織である歯ぐきや歯槽骨が炎症を起こす疾患であり、進行すると歯を支える組織が破壊される可能性があります。歯周病は口腔内の細菌が原因となり、歯垢や歯石の蓄積、歯磨き不十分、喫煙などがリスク要因として挙げられます。

喫煙は歯周病の発症や進行に深く関与しており、多くの研究でその影響が明らかにされています。喫煙によって口腔内の免疫機能が低下し、細菌による炎症が慢性的に進行しやすくなります。また、歯ぐきの血行が悪化し、組織の修復が遅れるため、歯周病が進行しやすくなります。

喫煙者は一般的に口腔内の細菌叢がバランスを崩しやすくなり、歯周病を引き起こす有害な細菌の繁殖が促進されることも指摘されています。このような状況下で、歯周病が発症すると、治療や管理が難しくなり、重症化しやすくなると考えられています。

喫煙によって口腔内の炎症が慢性的に続くことで、全身への影響も懸念されます。歯周病は全身の炎症反応を引き起こし、心臓病や糖尿病などの慢性疾患との関連が指摘されています。喫煙によって歯周病が重症化することは、全身の健康にも大きな影響を及ぼす可能性があります。


喫煙による歯周病リスクを軽減するためには、まずは禁煙が最も重要な対策と言えます。喫煙をやめることで口腔内の炎症が軽減され、歯周病の進行を抑えることができます。禁煙をサポートするためには、医師や歯科医との相談や禁煙補助治療を受けることが有効です。

また、口腔衛生の向上も歯周病予防に重要です。適切な歯磨きやフロスを使った歯間清掃、歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングなど、定期的なケアを受けることで歯周病のリスクを軽減することができます。また、バランスの良い食事やストレス管理も口腔の健康に影響を与えるため、総合的なアプローチが重要です。

喫煙と歯周病の関連性は深く、喫煙者はそのリスクを認識し、積極的に対策を取ることが重要です。歯周病は進行すると歯を失う可能性がある重篤な疾患であり、全身の健康にも影響を及ぼすため、予防と早期治療が求められます。喫煙と歯周病の関係について正しい知識を持ち、適切なケアを行うことで、口腔内の健康を維持し、全身の健康にも貢献することができます。


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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。