2025/02/11
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「正しい歯の磨き方、3つのチェック。check③動かし方」
歯をキレイにするためには、正しい歯の磨き方が重要です。ゴシゴシ強く歯を磨くことは、歯や歯ぐきを傷つける可能性があるため、適切な磨き方を実践することが必要です。正しい磨き方をチェックしてみましょう。
まず、歯ブラシを使った際の動かし方がポイントです。歯ブラシを使って歯を磨く際には、5~10mmの幅を小刻みに動かすようにしましょう。歯ブラシを使って一度に広範囲を磨こうとすると、歯や歯ぐきに負担をかける可能性があります。そのため、1~2本ずつ磨くようにすることで、歯を丁寧に磨きながら、歯や歯ぐきを傷つけるリスクを減らすことができます。

歯ブラシを使った際の正しい動かし方を実践することで、効果的に歯垢や食べカスを取り除きながら、歯を傷つけることなく清潔に保つことができます。歯の健康を守るためには、正しい歯の磨き方を意識して、日々の歯磨きを行うことが重要です。
また、歯ブラシを使った際には、適切な歯磨き粉の量を使うことも重要です。歯磨き粉は歯の表面を磨くのに役立ちますが、過剰に使うと歯のエナメル質を傷つける可能性があります。適量の歯磨き粉を使い、優しく歯を磨くように心がけましょう。
歯間ブラシやフロスを使って歯と歯の間の歯垢や食べカスを取り除くことも大切です。歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間や歯ぐきの際には、歯間ブラシやフロスを使ってしっかりと掃除をすることで、歯周病や虫歯の予防につながります。
最後に、歯磨きを終えた後には、口を十分にすすいで歯磨き粉や残りカスを取り除くことも忘れずに行いましょう。口を十分にすすぐことで、口内環境を清潔に保ち、口臭や歯周病の予防につながります。
以上のように、歯をキレイにするためには、歯ブラシを適切に使った正しい磨き方が必要です。5~10mmの幅を小刻みに動かし、1~2本ずつ磨くことで、歯や歯ぐきを大切にしながら効果的に歯を磨くことができます。是非、この磨き方を実践して、健康で美しい歯を保つための第一歩として取り入れてみてください。
まぁ難しく考えずに歯科医院で歯磨き指導を定期的に受けましょう!
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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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