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2025/02/10
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「正しい歯の磨き方、3つのチェック。check②力加減」
歯科医師や歯科衛生士によると、歯の磨き方で最も重要なポイントの一つが「力加減」です。歯をキレイにするためには、適切な力で歯を磨くことが欠かせません。歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽い力で磨くことが理想的です。

歯をゴシゴシと強く磨いてしまうと、歯や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。歯の表面や歯ぐきに過度な圧力をかけることで、歯のエナメル質や歯ぐきを傷つけ、さらには歯肉退縮や歯の神経へのダメージを引き起こすことがあります。

適切な力加減で歯を磨くためには、軽い力で歯ブラシを使い、歯の表面を優しくなでるようにすることがポイントです。毛先が広がらない程度の軽い力で歯を磨くことで、歯垢や食べカスを効果的に取り除きながら、歯や歯ぐきを傷つけることなく清潔に保つことができます。


また、歯ブラシの交換時期も重要なポイントです。歯ブラシの毛先が広がってしまうと、歯の表面を効果的に磨くことが難しくなります。毛先が広がってしまった歯ブラシでは、適切な力で歯を磨くことが難しくなり、結果として歯垢や食べカスをきちんと取り除けず、歯の健康を守ることができません。
歯ブラシの毛先が広がらない程度の状態を保つためには、定期的に歯ブラシを交換することが大切です。歯科医師や歯科衛生士は、通常1か月ごとの歯ブラシの交換を推奨しています。毛先が広がってきたり、歯ブラシの形状が変わってきたら、早めに新しい歯ブラシに切り替えるようにしましょう。

また、歯磨きの時間も重要です。歯を丁寧に磨くためには、5分間を目安に歯ブラシを使って歯を磨くことが推奨されています。歯垢や食べカスをしっかりと落とすためには、充分な時間をかけて歯を磨くことが欠かせません。

歯磨きの時間や頻度も確認することが重要です。歯をキレイに保つためには、朝晩の歯磨きを欠かさず行うことが大切です。歯垢や食べカスは日々たまりやすいため、毎日の歯磨きを怠らず、しっかりと歯を清潔に保つことが必要です。


以上のポイントを押さえて、適切な力加減で歯を磨き、歯ブラシの交換時期を守り、適切な時間や頻度で歯磨きを行うことで、健康な歯を保つことができます。正しい磨き方を実践し、口内環境を整えることで、美しい笑顔を保ちながら、歯の健康を守っていきましょう。


まぁ難しく考えずに歯科医院で歯磨き指導を定期的に受けましょう!

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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。