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2025/01/19
むし歯治療
「痛みがなくなってラッキーは大間違い!大切な歯の神経③」
歯科医学の専門家によれば、むし歯が進行し神経が損傷した場合、神経を取り除く処置である根管治療が必要となります。根管治療は、患者の痛みを和らげるだけでなく、歯を保存するために行われる重要な治療法です。神経を取り除くことで、歯の痛みが消失し、歯を抜かずに残すことができます。

しかし、神経を取り除いた歯は、感覚が鈍くなってしまうため、虫歯の進行が進んでしまっても痛みを感じにくくなります。そのため、神経をとった歯は虫歯になっても気づきにくく、進行が進んでしまう可能性があります。定期的な歯科検診や適切なケアが欠かせず、虫歯の早期発見と治療が重要となります。

神経を取り除いた歯は、根管内に細菌が残っている可能性があります。この細菌が再び歯を侵すことで再発が起こる可能性があるため、根管治療後も歯の定期的なメンテナンスやケアが必要です。歯科医師の指示に従い、適切な歯磨きや歯間清掃を行うことで、歯を健康な状態に保つことができます。


根管治療後の歯は神経がないため、感染に対する自己修復機能が低下しています。そのため、虫歯の進行が進んでしまう可能性が高くなります。定期的な歯科検診や歯のクリーニング、フッ素処置などを受けることで、歯の状態を定期的にチェックし、予防策を講じることが重要です。

また、根管治療後は歯が弱くなっていることも考慮しなければなりません。神経を取り除いた歯は、本来の歯の機能や強度が低下しているため、噛み合わせや食事の摂取に支障をきたす可能性があります。適切な治療や補綴が必要となる場合もありますので、歯科医師の指示に従い、適切なケアを行うことが必要です。

さらに、根管治療後には歯の色が変わることがあります。神経を取り除いた歯は、根管内に充填される材料の影響で変色する場合があります。このような場合は、審美的な観点からホワイトニングや審美歯科処置などを検討することも重要です。

総じて、神経を取り除いた歯は虫歯になっても気づきにくく、再発のリスクが高いとされています。定期的な歯科検診や適切なケアを行うことで、歯の健康を維持し、再発を防ぐことが重要です。歯科医師との相談を重ねながら、適切な治療やケアを行うことで、健康な歯を保つことができるでしょう。













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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。