ブログ

ブログ

Blog
2024/12/30
小児歯科,小児矯正,予防歯科
「舌の力が影響する!口唇閉鎖不全症の意外な原因」
口唇閉鎖不全症は、唇を閉じる力の弱さだけでなく、舌の力が弱いことも一因として挙げられます。舌を口蓋に当てることで鼻呼吸が促進され、口唇閉鎖が促進されるため、口唇閉鎖不全症が予防されます。しかし、舌の力が弱く上昇しない場合、自然な鼻呼吸が妨げられ、口呼吸になってしまい、口が開いたままになる可能性があります。

口唇閉鎖不全症は、唇や口唇周囲の筋肉の発達不全、舌の位置や動きの問題、歯列の不正などさまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。特に舌の力が弱い場合、口唇閉鎖不全症のリスクが高まることが知られています。舌の適切な機能が口唇閉鎖の促進に重要な役割を果たすことから、舌の力の強化や適切なトレーニングが口唇閉鎖不全症の予防や改善につながる可能性があります。

口唇閉鎖不全症が放置されると、口腔内の乾燥や細菌の繁殖、口臭の発生、歯の変色や虫歯のリスクが高まるだけでなく、顔の形や歯並びにも影響を及ぼす可能性があります。口唇閉鎖不全症によって口が開いたままになることで、顔の筋肉や骨格に負担がかかり、顔の形が変形したり、歯並びが乱れる可能性があります。

さらに、口呼吸による鼻腔の乾燥や炎症、喉の乾燥や痛み、睡眠時の鼻づまりやいびき、集中力や学習能力の低下など、全身的な健康や生活の質にも影響を及ぼす可能性があります。口唇閉鎖不全症は単なる口の開き方の問題だけでなく、全身的な健康や生活にも悪影響を及ぼすことがあるため、早期の対応が重要とされています。

口唇閉鎖不全症の治療には、口蓋裂や顎関節症などの原因や合併症に応じた治療が必要となります。舌のトレーニングや口腔筋の強化、口唇閉鎖の練習などのリハビリテーションプログラムが行われることがあります。また、口腔内の状態や歯列の状態を改善するための歯科治療や補助具の使用なども行われることがあります。

口唇閉鎖不全症に対する治療は症状や原因によって異なるため、専門家の指導のもとで適切な治療計画が立てられることが重要です。早期に治療を受けることで、口腔全体の健康を維持し、全身の健康や生活の質を向上させることが期待されます。口唇閉鎖不全症に対する適切な対応は、個々の症例に合わせた総合的なアプローチが必要とされています。



かかりつけ歯科、マタニティ歯科、痛くない麻酔、無痛治療、笑気麻酔、子供のむし歯予防、虫歯治療、光学印象、精密根管治療、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、フッ素塗布、フッ素イオン導入、大人の予防歯科、目立たない入れ歯治療、歯周病治療、親知らずの抜歯、クリーニング、保険診療全般のこと、競技用マウスピース(BOOSTECTORブーステクター)、セラミックインプラント、成人矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、小児矯正(マイオブレース)、MRC矯正、メタルフリー治療(金属アレルギー対応)、セラミック治療、ホワイトニング等々、お口の事ならどんな些細なことでも天王寺駅から環状線で1駅の大阪市生野区寺田町にあるママと子供に優しく、丁寧なカウンセリングでむし歯にしない駅近くの患者さん1人ごとに滅菌、消毒をしっかりする小児歯科であり歯髄細胞バンク認定歯科施設の「寺田町おとなこども歯科矯正歯科」へご相談ください。阿倍野区源ヶ橋のバス停から徒歩1分。24時間ネット予約対応しています。クレジットカード決済、QRコード決済も可能な歯医者です。

この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。