2024/12/21
むし歯治療
「C4(シーフォー)」
C4(シーフォー)段階の虫歯は、歯の根だけが残っており、神経がすでに死んでいるため痛みを感じなくなっています。この段階では、虫歯が歯の根まで進行しているため、歯を残すことが困難になっています。放置すると、根の先で炎症を起こしたり、血管に細菌が侵入して全身に細菌が循環し、心筋梗塞などの健康リスクを引き起こす可能性があります。

C4段階の治療方法としては、まず根の状態を詳しく診断し、根の炎症の程度や状態を確認します。根の先で炎症が強く、痛みがある場合は、鎮痛剤で炎症を抑える必要があります。その後、抜歯が必要となる場合もあります。
抜歯後は、歯を失った部位を補うために、ブリッジ、入れ歯、あるいはインプラントなどの補綴治療が行われます。これにより、咬合や咀嚼機能を回復し、口内の美しさを取り戻すことが可能となります。
C4段階の虫歯は、早めの治療が重要です。歯の根だけが残っている状態では、再び歯を元通りにすることは難しいため、適切な治療を受けて、口腔内の健康を守ることが必要です。定期的な歯科検診や適切な歯磨き、健康な生活習慣の維持が重要です。虫歯の進行を防ぐためには、日頃からの予防意識を高めることが大切です。
さらに、C4段階の虫歯が進行すると、周囲の歯や歯茎にも影響を及ぼす可能性があります。周囲の歯に負担がかかり、歯並びが乱れたり、歯茎に炎症が起こったりすることがあります。また、口臭や食事の噛み砕きが難しくなるなどの問題も生じる可能性があります。
C4段階の虫歯の進行を防ぐためには、定期的な歯科検診と適切な治療が不可欠です。歯科医師による適切な治療計画を立て、虫歯の進行を抑えることが重要です。また、歯磨きやフロスなどの口腔ケアを丁寧に行い、口の中を清潔に保つことも大切です。
最も重要なのは、虫歯の初期段階であるC1やC2の段階での早期発見と治療です。虫歯が進行する前に予防することが、口腔内の健康を守るために最も効果的な方法です。定期的な歯科検診を受けることで、早期発見が可能となり、適切な治療を受けることができます。
虫歯は放置すると重篤な問題を引き起こす可能性があるため、自覚症状がなくても定期的な歯科検診を受け、口腔内の健康管理に努めることが重要です。健康な歯を保つためには、日常的な予防と定期的な歯科検診が欠かせません。
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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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