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2024/12/10
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「美味しい食事を楽しむための秘訣！天然の歯を残す大切さ」
歯根膜は、歯を支える重要な組織であり、歯を安定させる役割を果たしています。歯根膜が正常に機能している場合、歯がしっかりと歯槽骨に固定され、咀嚼時の負荷を適切に分散し、歯周組織の健康を維持することができます。しかし、歯周病や歯損傷などにより歯根膜の状態が悪化すると、歯が抜けてしまう可能性が高まります。
歯を失うことは、見た目や咬み合わせだけでなく、食感や味を感じることにも影響を与えます。入れ歯やブリッジになると、天然の歯とは異なる感覚を覚えることがあり、食事の満足度や栄養摂取にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、できるだけ多くの天然の歯を残すことが重要です。
日頃の歯磨きの徹底や歯科医院での定期的なメインテナンスは、歯を健康に保つために欠かせない要素です。歯垢や歯石をしっかりと除去し、歯周病の予防や進行を防ぐことができます。また、歯科医院での定期的な検診やクリーニングを受けることで、歯周病や歯損傷などの早期発見と適切な治療を受けることができます。
歯を失うことが避けられない場合でも、入れ歯やブリッジなどの補綴物を使用する際にも、適切なケアや定期的なメンテナンスが重要です。入れ歯やブリッジは、歯根膜の代わりとなる人工の支持体であり、適切に装着されているかどうか、磨き残しや適切な清掃が行われているかなど、定期的な歯科検診で確認することが大切です。
入れ歯やブリッジを適切にケアすることで、口内の清潔を保ち、歯周病や口内炎などの感染症を予防することができます。また、適切な装着や調整を行うことで、食事や会話などの日常生活における違和感を最小限に抑えることができます。
歯根膜や天然の歯を大切にし、口腔内の健康を維持することは、美味しい食事を楽しむだけでなく、全身の健康を維持するためにも重要です。定期的な歯科検診や適切なケアを行い、生涯にわたって健康な歯を保つ努力を惜しまず、豊かな食卓と共に健康な生活を送りましょう。
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この記事を書いた人
歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは２人の父親です。
２人ともむし歯はありません！！
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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