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2024/10/21
小児歯科,小児矯正,むし歯治療
「乳歯のむし歯の放置はNG②」
乳歯のむし歯を放置することは、決して良い選択肢ではありません。なぜなら、乳歯のむし歯が進行すると、その部分に存在するむし歯菌が増殖し続けるため、永久歯が生えてくる際にも同様の環境が作られてしまうからです。

むし歯菌は、歯垢や食べカスなどの糖分をエネルギー源として利用し、歯の表面を侵食してむし歯を引き起こします。乳歯のむし歯が放置されると、このむし歯菌が歯の表面に留まったまま、永久歯が生えてくる際にも同じ部分に感染が広がる可能性が高まります。

さらに、永久歯は乳歯よりも大きく、表面積も広いため、むし歯菌が侵入しやすく、感染が進行しやすい状況にあります。そのため、乳歯のむし歯を放置することは、永久歯にも深刻な影響を及ぼす可能性があることを理解しておくべきです。


乳歯のむし歯を放置することが、永久歯に与える悪影響は他にもあります。例えば、乳歯のむし歯が進行し、歯の構造が崩れると、永久歯の生え変わりに支障が出る可能性があります。また、痛みや腫れなどの症状が進行し、感染が進んでしまうと、根管治療や抜歯などのより複雑な治療が必要になることも考えられます。

さらに、乳歯のむし歯が進行すると、咀嚼や発音に影響を及ぼすこともあります。乳歯は永久歯が生える準備をするための重要な役割を果たしており、その機能が損なわれると、永久歯の生え変わりにも影響を与える可能性があります。

乳歯のむし歯を放置することは、だいぶん前からの誤った考え方であり、現在では歯科医師や専門家からも積極的な治療を受けるように勧められています。定期的な歯科検診や適切な歯磨きなどの予防策も重要ですが、乳歯のむし歯が発生した場合には、早めの治療を受けることが大切です。

乳歯のむし歯を放置することは、永久歯の健康に深刻な影響を与える可能性があるため、適切な治療を受けることで、口腔内の健康を守り、将来の歯のトラブルを防ぐことができます。歯の健康を守るためには、乳歯のむし歯を放置せずに、適切な対処をすることが大切です。


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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。