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2024/08/16
小児歯科,予防歯科
「哺乳瓶むし歯の治療」
哺乳瓶虫歯は、赤ちゃんや幼児が哺乳瓶を長時間くわえることによって引き起こされる虫歯の一種です。通常の虫歯と同様に、哺乳瓶虫歯にも特別な治療方法は存在しません。歯医者にかかると、赤ちゃんには大人と同様の虫歯治療が行われます。

しかし、赤ちゃんはまだ幼いため、歯医者への診察や治療に対して恐怖心を持つことがあります。そのため、通常の治療が難しい場合もあります。そのような場合には、フッ素と銀の化合物であるサホライドが使用されることがあります。

サホライドは、銀が虫歯に触れることで酸化し、その部分が黒く変色する特徴があります。外見上は少し見た目が悪いかもしれませんが、治療時間が短く、通院回数も少なくて済むため、哺乳瓶虫歯の治療には広く適用されています。赤ちゃんにとっては、恐怖心を抱かせずに治療を進めることが重要であり、サホライドを使用した治療はその点で有効な方法と言えます。保護者や介護者は、歯科医との相談を通じて最適な治療方法を選択することが重要です。


哺乳瓶虫歯は、赤ちゃんや幼児期における健康上の重要な問題です。長時間哺乳瓶をくわえることによって、歯に砂糖や飲み物の残留物が付着し、虫歯菌が繁殖して虫歯が進行します。虫歯が進行すると、歯の機能や見た目に影響を与えるだけでなく、痛みや感染症のリスクも高まります。

予防としては、哺乳瓶にはお茶やジュースなどの甘い飲み物を入れず、水やミルクのみを与えることが重要です。また、就寝前には歯磨きをすることや、口の中を清潔に保つことも大切です。定期的な歯科検診も虫歯の早期発見や予防に役立ちます。

哺乳瓶虫歯の治療は、サホライドなどの保健治療を行うことで進められますが、その後の予防が重要です。歯の健康を維持するためには、適切な口腔ケアや食事管理が欠かせません。保護者や介護者は、子どもの歯の健康を守るために、歯科医との協力を大切にし、予防策を積極的に取り入れていくことが必要です。哺乳瓶虫歯の早期発見と治療に努めることで、子どもの健康な成長をサポートすることができます。




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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。