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2024/08/14
小児歯科,予防歯科
「赤ちゃんに急増中の哺乳瓶むし歯とは?」
哺乳瓶虫歯は、1歳半から2歳の赤ちゃんによく見られる疾患であり、哺乳瓶を使用してミルクや母乳を摂取することによって発生します。この症状は、前歯2本から始まり、進行すると全乳歯に広がることがあります。哺乳瓶虫歯は、放置すると永久歯の発育や顎の形成にも影響を及ぼす可能性があります。

哺乳瓶虫歯の主な原因は、赤ちゃんが寝る前や長時間哺乳瓶を与えられることにより、歯に付着した砂糖やミルク中の炭水化物が歯垢と一緒に口腔内に残り、細菌によって破壊されることです。このプロセスにより、歯の表面が侵食され、虫歯が発生します。
乳歯の虫歯は、永久歯の虫歯とは異なり、黒く変色せずに乳白色のまま進行することが特徴です。また、赤ちゃんは「歯が痛い」とは訴えてくれないため、気づかずに放置してしまいがちです。

哺乳瓶虫歯に対する予防策としては、以下のようなポイントが挙げられます。

1. 哺乳瓶を使う際には、赤ちゃんを寝かせながらミルクや母乳を与えないようにし、飲んだ後は口を清潔に拭くなどして、砂糖や炭水化物の付着を防ぐ。
2. 寝る前には、歯磨きを行うか、口を清潔に拭くなどして、口腔内の細菌を除去する。
3. ミルクやジュースを飲む際には、飲み終わった後に水を飲ませるか、口を水ですすぐことで、口腔内の砂糖や炭水化物を洗い流す。
4. 定期的に歯科医を受診し、虫歯の早期発見や治療を行う。
5. 適切な栄養摂取を心がけ、砂糖や炭水化物の摂取を控える。

これらの予防策を実践することで、哺乳瓶虫歯のリスクを低減し、赤ちゃんの口腔健康を保つことができます。また、親や介護者が赤ちゃんの口腔ケアに積極的に関わり、適切な歯磨きや食事管理を行うことが大切です。

哺乳瓶虫歯は、赤ちゃんの口腔健康に深刻な影響を与える可能性があるため、早期の対策と予防が重要です。歯科医との定期的な相談やケアを通じて、赤ちゃんの健康な歯の成長をサポートし、虫歯のリスクを最小限に抑えることが大切です。







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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。