ブログ

ブログ

Blog
2024/06/26
スタッフブログ
奥歯が1本無くなるだけで「嚙み砕く力は??%低下」します。
奥歯が1本失われることが、嚙み砕く力におよぼす影響は非常に大きいことが研究により明らかにされています。歯科医学の権威である日本歯科医師会も、奥歯の欠損が嚙み砕く力に及ぼす影響について重要な指摘をしています。

奥歯は、主に食物を噛む際に嚙み砕く力を発揮する歯として知られています。この嚙み砕く力は、奥歯が正常に機能している場合には十分な強さを持ち、食物をしっかりと砕くことができます。しかし、奥歯が1本失われると、その嚙み砕く力は40%も低下するという研究結果が示されています。

奥歯が失われた場合、嚙み砕く力の低下はさまざまな問題を引き起こす可能性があります。例えば、食物をしっかりと噛み砕くことが難しくなり、消化器官にかかる負担が増加することが考えられます。また、食物を不完全に噛んだ状態で飲み込むことにより、消化不良や栄養不足のリスクが高まる可能性もあります。

さらに、奥歯が欠損することで、周囲の歯や歯ぐきにも負担がかかる可能性があります。隣接する歯が噛み合う力を補うために不自然な位置に傾いたり、歯ぐきに過度の負担がかかることで歯周病のリスクが高まる可能性が考えられます。これらの問題は、奥歯の欠損が口腔内全体の機能や健康に及ぼす影響を示唆しています。

したがって、奥歯の欠損が嚙み砕く力に及ぼす影響は非常に深刻であり、口腔内全体の健康にも大きな影響を及ぼす可能性があります。日本歯科医師会の指摘を受けても、奥歯の健康状態を維持し、欠損した場合には適切な治療を行うことが重要であることが理解されるでしょう。これにより、嚙み砕く力の低下から生じる様々なリスクを回避し、健康な口腔環境を維持することが可能となります。

また、奥歯の欠損が嚙み砕く力に及ぼす影響は、口腔内だけでなく全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。嚙み砕く力が低下することで、食物を適切に咀嚼できずに食事の摂取量が減少する可能性があるため、栄養不良や体力低下のリスクが高まることが懸念されます。

さらに、奥歯の欠損により嚙み砕く力が低下することで、顎関節や咬筋にも負担がかかる可能性があります。このような負担が継続すると、顎関節症や咬筋の疲労が引き起こされる可能性があり、痛みや不快感を引き起こすことが考えられます。

奥歯が1本失われた場合、その影響は口腔内だけでなく全身に及ぶ可能性があることから、早急な対策が必要とされます。欠損した奥歯の補綴やインプラント治療など、適切な治療方法を選択することで、嚙み砕く力の低下から生じる様々なリスクを軽減し、口腔内や全身の健康を維持することができます。

最新の研究成果や歯科医師会の指摘を踏まえると、奥歯の欠損が嚙み砕く力に及ぼす影響は非常に深刻であることが理解されます。口腔内の健康を維持するためには、定期的な歯科検診や適切な治療を受けることが重要です。奥歯の健康状態を十分に注意し、必要に応じて適切な対策を講じることで、嚙み砕く力の低下から生じる様々なリスクを未然に防ぐことができます。




痛くない麻酔、無痛治療、子供のむし歯予防、虫歯治療、フッ素塗布、大人の予防歯科、目立たない入れ歯治療、歯周病治療、親知らず、保険診療全般のこと、競技用マウスピース(BOOSTECTORブーステクター)、セラミックインプラント、成人矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、小児矯正(マイオブレース)、MRC矯正、メタルフリー治療、セラミック治療、ホワイトニング等々、お口の事ならどんな些細なことでも天王寺駅から環状線で1駅の大阪市生野区寺田町にあるママと子供に優しく、丁寧なカウンセリングでむし歯にしない駅近くの小児歯科「寺田町おとなこども歯科矯正歯科」へご相談ください。24時間ネット予約対応しています。

この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。