2026/01/19
歯周病治療
菌血症が招く全身疾患リスク⑤「骨粗鬆症」
菌血症は、細菌が血液中に侵入し、全身に感染を広げる状態を指します。この状態は、重篤な全身疾患を引き起こす危険性があります。特に、骨粗鬆症という疾患は、菌血症によるリスクが顕著に現れる病態の一つとして知られています。
骨粗鬆症は、骨組織の質や量が低下し、骨が脆くなる病気です。この疾患は、骨折や身体機能の低下などを引き起こすことがあり、高齢者や閉経後の女性に多く見られます。歯周病もまた、骨に変化をもたらす病気であり、歯槽骨の破壊や吸収が進行することがあります。
特に、閉経後の女性が骨粗鬆症と歯周病を同時に発症した場合、歯槽骨の吸収が進みやすいと言われています。歯周病による炎症や感染が増加すると、体内の炎症反応が活性化し、それが菌血症を引き起こすリスクを高める可能性があります。また、歯周病や骨粗鬆症が同時に進行することで、骨組織への影響が相互に関連し、骨の健康に悪影響を及ぼすことが考えられます。
歯周病と骨粗鬆症の関連性は、研究の進展によりますます明らかになってきています。歯周病の進行が骨の吸収を促進し、骨粗鬆症のリスクを高めるというメカニズムが示唆されています。特に、女性の閉経後におけるホルモンの変化は、骨密度の低下や歯周病の進行に影響を及ぼす可能性があります。
骨粗鬆症と歯周病の両方が同時に進行することで、骨の健康に重大な影響を与えるだけでなく、全身の炎症反応を活性化させ、菌血症などの重篤な合併症のリスクを高める可能性があります。したがって、骨粗鬆症や歯周病の予防と適切な管理は、全身の健康を維持する上で重要な要素となります。
定期的な歯科検診や適切な歯周病治療は、歯槽骨の健康を保ち、菌血症などの全身疾患のリスクを低減するのに役立ちます。また、バランスの取れた食事や適度な運動、適切なサプリメント摂取なども、骨の健康をサポートする重要な要素となります。
したがって、骨粗鬆症と歯周病の関連性は、骨の健康に影響を及ぼす重要な要素として考慮されるべきです。特に閉経後の女性においては、定期的な歯科検診や適切な歯周病の管理が重要となります。また、全身の健康状態を総合的に管理することが、菌血症を含む重篤な合併症のリスクを低減する上で重要です。
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この記事を書いた人

寺田町おとなこども歯科矯正歯科
厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
寺田町おとなこども歯科矯正歯科の上垣公彰です。
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プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
趣味はマンガと旅行です。
最近ハマっているマンガトップ3!!
1,信じていた仲間たちにダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間たちを手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!
2,キン肉マン
3,カグラバチ
殿堂入り
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もう一度いきたい場所は
長野県のアルプス公園です!!
ここにあるアルプスドリームコースターが最高です!!
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